就活マナー(敬語):過剰敬語

就活マナー(敬語):過剰敬語

敬語を意識しすぎると、謙譲語と尊敬語が混在したり敬語表現が重複した二重敬語など、過剰な敬語表現になったりします。過剰敬語は返って印象を悪くして評価を下げますので、気をつけましょう。ただ、二重敬語には日本語として定着している表現もありますので、一概に間違いというわけではありません。例えば「どうぞ、ごゆっくりお召し上がりください」は「召し上がる」と「ご~~ください」が重複した二重敬語ですが、普通に使われていますし違和感もありません。とはいえ、明らかに間違った過剰敬語表現がありますので、その一例を紹介しましょう。

~~様は何を召し上がられますか?

~~様は何を召し上がりますか?

先生がおっしゃられていました。

先生がおっしゃっていました。

面接をご希望になられています。

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専務がお話になられる。

専務がお話になる。

社長がご覧になられました。

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ご用件をお承りしました。

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二重敬語ではなく敬語連結として許容の例

お読みになってくださる
※「読む」を「お読みになる」に、「くれる」を「くださる」に変換。
「お読みになる」+「くださる」
尊敬語と尊敬語の連結です。

お読みになっていただく
※「読む」を「お読みになる」に、「もらう」を「いただく」に変換。
「お読みになる」+「いただく」
尊敬語と謙譲語の連結ですが、立てる対象が同じなのでOKとされます。

ご説明申し上げる
※「説明」を「ご説明」に、「言う」を「申し上げる」に変換。
「ご説明」+「申し上げる」
謙譲語と謙譲語の連結です。

紹介した例は、ほんの一部です。敬語は相手やシーンによって変わってきます。敬語に関する本などで知識を増やすとともに、さまざまなシーンを想定しながら練習するなどして、慣れるようにしていきましょう。

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