代表インタビュー

時代が求める新しい価値を提供し続けることで、
世の中はもちろん、当社で働く人が幸せになる仕組みを
構築する会社でありたい。

代表取締役  辻村 直也

  • 起業した理由をお聞かせください。

    目指すものを聞かれたときに、「プロ野球選手になりたい」とか「医者になりたい」「弁護士になりたい」と答えるのと同じ感覚で、私の場合は「会社をつくりたい」だったのです。お恥ずかしながら、最初はそこまで明確な目的を持たずになんとなく大学に入ったのですが、2年生になる頃に「自分探し」ではないですが、自分は何をやりたいのかを真剣に考えるようになりました。で、様々なアルバイトをして好きなものは何か、何が自分に向いているかを探したのです。

  • アルバイト経験が起業のきっかけということでしょうか?

    そうですね。飲食店、工場、百貨店、イベントスタッフ、畳屋さんなどなど数えきれないくらのアルバイトを経験しました。アルバイトで担当した仕事そのものも面白かったですし、商品の流れなどもよくわかりました。でも、仕事そのものの経験ではなく、経営者の方の話をたくさん聴いたことが大きいですね。どんな経営者もビジネスの仕組みを作ることで、付加価値を生み出していることに気づかされたときは、刺激になりましたし、面白さを感じました。自分が目指すものはまさに起業だと思いましたね。

  • 就職せずにいきなり起業されていますが、就職は全く考えなかったのでしょうか?

    最初は就職してビジネスを学びながら起業準備することも考えました。でも、起業して成功している人たちを見ると、その多くはいきなり起業している方々がほとんどだったのです。就職して起業準備することが近道と思った時期もありましたが、自分の考えを仕組みとしてカタチにしていくには、逆に遠回りになると感じ、卒業後すぐに起業したのです。

  • Web辞書のビジネスからスタートした理由はなんでしょうか?

    世の中の人が豊かになるビジネス、世の中の進歩に貢献するビジネスというのが常に頭のベースにありました。ただ、起業時は資金も限られていますので、小資本で始められるビジネスを考えました。自分自身が好奇心旺盛でいろいろなことを知りたいという気持ちが強かったので、教育・知識に関わることから始めたのです。資本が潤沢にあれば一気に石油発掘とかをやっていたかもしれません(笑)。

  • ウェブリオという社名の由来はその辺りと関係があるのでしょうか?

    いいえ。社名を決めるに際しては、音や文字数など成功している企業のネーミングのパターンを分析して、いくつかの候補に絞りました。その中で、ウェブビジネスと本を意味するビブリオを合わせた「ウェブ+ビブリオ=ウェブリオ」が、分析したネーミングパターン結果からもよかったのでウェブリオに決めました。

  • 起業当時、どんな会社にしたいという想いでしたか?

    とにかく永く続く会社にしたいという想いが強かったですね。継続していくことは結果であって、それを目標にするのは変なのかもしれません。でも、事業は流行り廃りがあって、永く続いている企業は、1つの事業だけを展開しているのではなく、時代の変化とともに常に変化し続けてきています。そんな自然適応力を持った会社にしたいと思っていましたし、それは会社を始めた今もまったく変わることはありません。

  • ウェブリオもこれから変化していくということですね。

    当然です。そうでなければ世の中の人が豊かになるビジネス、世の中の進歩に貢献するビジネスを展開することなどできません。そうした想いを集約したのが企業理念であり、事業コンセプトです。

  • 具体的にお考えになっている変化の方向を教えていただけますか。

    Web辞書ビジネスでしっかりとした基盤を築けたと思っています。その中で今注力しているのが英語です。英語と一言で言っても「読む」「書く」「話す」「聞く」といった要素があり、要素によってニーズも変わってきます。英語教材、英会話、留学、翻訳など、英語に関わるビジネス領域を考えただけでもいろいろあります。今までのサービスを違ったカタチで提供したり、まったく新しい仕組みを構築したりして、世の中のニーズに応えていきたいと思っています。

  • 5年後、10年後のウェブリオはどのようにイメージされていますか。

    英語教材などを軸に出版事業も大きくしていきたいと考えています。出版事業は業界全体で見ると縮小してきていますので、今までと同じ手法で出版事業に参入しても意味がありません。例えば、少子化で親が子供一人にかけられるお金が増え、子供向けの絵本は年々売上が伸びています。求められているものを常に先取りしていくことで、イノベーションを起こしていくのがウェブリオの基本です。将来的には、日本の産業を支えているモノづくりの仕組みにもイノベーションを起こしたいという気持ちもあります。あと、これから先を考えたとき海外とのネットワークも重要になります。海外との繋がりを持つことで新しいビジネスの可能性を広げるために、6月に海外支社を立ち上げます。実は、海外ビジネスに興味があり、是非、行かせて欲しいと手を挙げた内定者を現地に派遣する予定です。

  • 新卒採用は2015年4月入社から本格着手されましたが、その理由はなんでしょうか?

    起業してしばらくはどうしても即戦力が必要ですので、中途採用になります。でも、事業基盤もしっかりしてきて、会社として新卒を受け入れる体制も整ってきました。会社が成長をしていくケーバビリティを強化するためには中途ですが、会社の文化や社風などのソフト面を強化するためには新卒の存在が不可欠だと思っています。

  • 新卒に期待することは何ですか?

    ウェブリオの社風や文化に共感してもらい、そうした文化を継承していくことと同時に、新しい風を起こしてくれることを期待しています。これから事業を様々な方向に拡げていきますので、新しいことに挑戦する気持ちを忘れないで欲しいですね。経験のないことにチャレンジすれば失敗はつきものです。でも、うっかりミスでの失敗は最悪ですが、考えて行動しての失敗はまったく問題ありません。合理的失敗が大切ですし、必ず次に繋がっていきます。緻密に考え大胆に行動する。そのバランスが大事ですし、そうした思考と行動を新卒に期待しています。

  • どんな学生に入社して欲しいですか?

    求める人物像はホームページの採用情報を見てもらえばと思います。一つだけ伝えたいのは、思春期に「ああいう大人にはなりたくない」と思った大人にだけはなって欲しくないですね。自分らしさを失わずに、なりたい自分として輝きを失わずに成長して欲しいと思います。私たちは、なりたい自分になれる環境を持った会社であり続けたいと思っています。

  • 学生の起業も積極的に支援されているようですが、その理由は?

    産業の枠組みが固定されていて、イノベーションが起きにくいのが現代社会です。そうした中で起業する人が増えれば、間違いなく産業が活性化していきますし、結果、国力が強くなります。ので、これからも学生の皆さんの起業をどんどん支援していきたいと思っています。

  • ウェブリオで起業に関する勉強をすることはできますか?

    もちろんできます。社内研修で将来、起業したいと思っている人への研修も実施しています。ただ、起業とは当社で学んだことを活かして、まったく違うビジネスを創造することです。ウェブリオの仕組みを活かした新規事業であれば、社内ベンチャーという方法もあります。一人ひとりの思いやアイディアを最大限活かしていける会社であり続けたいと思っています。

  • 「10のベストプラクティス」はユニークな考え方だと思いますが、作った背景を教えてください。

    「10のベストプラクティス」は一般的に言うマニュアルに当たるものです。違いは単なる仕事の手順を示したものではなく、優れたやり方はもちろんのこと、その考え方も共有していくことで、全員がベストな手法で物事を運べるという為のものです。ベストプラクティスは現時点では最良の手段ですが、これらは常に改善していきますし、変化していきます。「10のベストプラクティス」は私がよく口にしていることを社員から拾い上げて集約して作成したので、大本の行動規範として社員全員が納得して活用しています。

  • 今後の夢をお聞かせください。

    仕事の延長では、できれば大学を作りたいという思いを持っています。何が最適かはまだわかりませんが、もっと学びたいことを学びやすく学べる環境を大学内に整えたいですね。個人的な夢は歴史が好きなので古代遺跡発掘をすることですね。これは老後の楽しみですかね(笑)。

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