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フィリピン・タール火山噴火の被災地を訪問しました

2020年1月12日フィリピンの首都マニラ近郊のタール火山が噴火し、周辺地域に甚大な被害が発生しました。Weblio Philippinesの中にも被災地に居住している在宅講師がおり、現在も避難生活を余儀なくされています。

1月23日、日本人スタッフと現地スタッフの計4名で被災地に住む在宅講師を訪問しました。朝4時半に支援物資を積んだバンで出発し、タール火山の南に位置するBatangasとTagaytayの5か所を一日かけて回りました。

       


現地では在宅講師の居住先と避難所に支援物資を届けました。まだ降灰が見られましたがライフラインも復旧しつつあり、スタッフが無事に生活する姿を確認できました。私たちの訪問をとても喜び「I’m moved」と目を潤ませて感謝の気持ちを伝えてくれました。

フィリピンの人たちには、例え自分が豊かでなくとも周囲に分け与えようとする国民性があります。今回も「何ももてなさなくていいから」と事前に伝えていたにも関わらず、すべての訪問先で食事がふるまわれ私たちを歓迎してくれました。彼らと食卓を囲み色々な話をしながら過ごす貴重な時間を持てたと思います。

       


フィリピンは自然災害に弱い国のひとつと言われており、特に貧困層の人々は災害で住む場所を失ってしまうと、生活を立て直すことが非常に困難です。自治体が薦める教会や避難所は良い環境とは言えず、火山灰で家屋に住めなくなった人々の多くは自力で住む家を見つけなければなりません。住み慣れた家を離れ、経済的な負担を強いられながら新しい家を探さねばならないと、あるスタッフの母親は涙を流しながら苦しい胸の内を明かしていました。

苦境の中、私たちの訪問が少しでも彼ら彼女らの支えになることを願っています。これからもコミュニケーションを大切にして、日本とフィリピンの垣根なく信頼関係を築いていきます。そして誰一人取り残すことのない職場環境を目指し努力を続けてまいります。