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フィリピン・カラヤン小学校の子どもたちを訪問しました

カラヤン小学校の子どもたちを訪問

ボランティア団体Sunshine Clubの協力のもと、2019年11月23日にフィリピン・パサイ市のカラヤン小学校の子どもたちを訪問しクリスマスイベントを行いました。Sunshine Clubはカラヤン小学校を支援しているボランティア団体です。
3回目のボランティア活動となる今回は過去最多の60人以上の子どもたちが参加してくれました。Weblio Philippinesのスタッフに加え、日本からもウェブリオのスタッフが訪れ初めてボランティア活動に参加しました。今回の訪問で私たちは食事の提供と、本・文房具・お菓子の寄付を行っています。


フィリピンの首都マニラの南に位置するパサイ市





子どもたちとの交流

国民の90%以上がキリスト教徒であるフィリピンでは、イベントが始まる前に皆でお祈りをします。お祈りの後、イベントは朝9時からスタートしました。まずはグループに分かれてお互いの自己紹介やジェスチャーゲームを楽しみ、空気が温まった後は、子どもたちがダンスを披露してくれました。

今回のメインアクティビティはクリスマスカードの制作です。皆で手書きのカード作りに取り組みました。子どもたちが描いてくれたクリスマスカードは、東京・京都・福岡にあるウェブリオのオフィスに届けられています。

        


昼食として提供したのはフィリピンの子どもたちに大人気のファストフード店Jollibeeのランチです。全員でテーブルを囲みフィリピン式のランチを楽しみました。お待ちかねのプレゼントタイムでは、列を作って待っている子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントを渡します。子どもたちの嬉しそうな表情にスタッフの顔も思わずほころんでいます。困難な環境に置かれている子どもたちですが、食事の時やプレゼントを贈られた時に見せる笑顔には国境がありません。

        


初参加のスタッフは最初こそ緊張気味でしたが、イベントを通して子どもたちとすっかり打ちとけ、会が終わった後も汗だくになって子どもたちと追いかけっこに興じるまでになりました。当日の集合時間は早朝6時で、全員やや寝ぼけまなこでバスに乗り込み会場に向かいましたが、帰路につくスタッフが見せた表情はとても清々しく生き生きとしたものでした。子どもたちを支援する活動ではありますが、実際には子どもたちが私たちに様々なインスピレーションを与えてくれています。



ボランティア活動での学び

Sunshine Clubと提携したボランティア活動は今回で3回目です。短期間の間に子どもたちの背が伸びていたりダンスが上手くなったりと、間近で見る彼らの成長ぶりには驚かされるばかりです。私たちスタッフのことも覚えてくれており、回を重ねるごとに懐いてくれる子どもたちの様子を見ると嬉しいものです。子どもたちとの心理的な距離が縮まり親密な関係が築けていると感じられる瞬間です。

子どもたちとの触れ合いを通して、私たちのミッション「人の選択肢を広げる」機会に立ち会える喜びと、国境を越え学びの裾野を広げているという実感を得ています。毎回2-3か月の準備期間を費やしボランティア活動を行っていますが、ウェブリオの事業の意義や存在価値を再確認でき、この仕事が好きだと心から思うことができる、私たちにとっても貴重な体験です。

       

 

私たちの想い

フィリピンの貧困地域において死はとても身近にあります。前回参加していた子どもたちの一人が火事で亡くなっていたという悲しいニュースを耳にしました。 Sunshine Clubの支援を受けているカラヤン小学校の子どもたちは、両親が揃っていることもまれという困難な境遇で暮らしています。貧困層に属する人びとは、子どもたちですら「現在の環境を抜け出すことはできない」と思っています。日本では「頑張れば夢が叶う」という言葉を当たり前のように耳にしますが、フィリピンの貧困家庭の子どもたちは夢すら持てない状況です。

日本の子どもたちとバックグラウンドは大きく異なりますが、子どもたちの本質に変わりはありません。子どもたちが何かに熱中し楽しんでいる、その一瞬の輝きは国境なく共通のものです。機会の不平等によって教育やコミュニケーションを妨げられたくない。英語を学び広い世界を見ることで子どもたちが平等に夢を持てるようにしたい。そう強く願い、私たちはこれからも活動を続けていきます。